作品たち

制作した猫人形の一部です。添えた小文のイメージで制作した作品たちです。

にぎやかな街中に緑は無いように見えて 実はそこかしこに赤いはなの花壇があり ショッピングよりそれを楽しんでいます

つゆの降りた小さな林で漆黒の空をながめながらどこかで聞いた曲を吹くのです。

本革製のバッグの中に笛が入っています

数十年前に共に時間を過ごした「マル」 甘えん坊な男の子でした

ブルゾンの左胸には赤い魚をビーズ刺繍

お金持ちなのかそうではないのか オス猫なのかメス猫なのか どちらも思ったように映ります。薄い空が朝も夕もどちらもきれいなように

金のビーズ王冠を乗せました

芝草の中のりんどうのような服を着て 真っ赤なリンゴのポシェットを下げて歩きます

この小さなポシェットも小さく口が開きます

強いというのは争うことではなくて いろいろなものを愛せたり 毎日やさしい気持ちに気が付くことなのでは。そんなレジスタンス

本革製のバッグはちゃんと開きます

北の空にさそわれて旅にでてみると 青い初冬の空に広く薄い雲が広がり鳥が一羽風に乗って飛んでいました

布製のバッグにはビーズで刺繍

トンビコートは脱ぐことも出来ます

とうめいな水晶の船の上で 白くけむる朝の川をながめているのです

胸のペンダントは輝く深い海の色

ヘッドドレスは着脱できます

2022に空に行った 最愛の外猫「ゴハン」 大好きです。 りっぱなオヒゲが自慢です

2021に空に行ったいつもオドオドしていたかわいい外猫「ペロ」いつもちょっと見えている牙がチャーミング

かわいた風の中をススキ野原に立ち 魚のうろこのようなちりぢりの雲を 青いキャンパスに描きます

本革製のバッグには筆が日本。 画家猫です

その川のむこう側は青く光って見えて この夜空にキラキラと星がまたたくのと同じです。 赤い星がスッと尾をひきました

真紅のペンダントをしています。

ヘッドドレスは着脱可能です

バロックの様な教会の中で 七色の光に照らされた十字架を見ながら 旅立った小さな灯の曲を思います

本革製のバッグの中には楽譜が入っているのです 

作曲家猫

屋敷の中は光がささないようですが 大きく広い階段には深く赤い採光があり その赤い階段をゆっくり上がっていきます

ゴブラン織りのスーツを着ています

たくさんの白サギたちが今にも日が暮れようとしている西の空に向かうと雨が降るように羽が降ってきました

ミニチュア猫